Demonstrations of Research


 教師基底変形型NMFによる音源分離

教師ありNMFでは,分離したい目的音のサンプル信号を用いる必要があります.
例えば,ある音楽の中に様々な楽器が混合されていた場合にピアノの音だけを分離したい場合には,同じ音のピアノのサンプル音源(音階を一音ずつ鳴らした音源等)が必要となります.
しかしながら,すでに混合信号として存在しているメディアに対して,目的音の(同じ演奏者が同じ楽器音で弾いている)サンプル音源を用意することは現実的に不可能です.
一般的にユーザが事前に用意できるサンプル音源は,自分が楽器で演奏した音階やDAWで作成した楽器の人工的な合成音等です.
したがって,事前に用意したサンプル音源に近い音色の音源成分を分離する手法「教師基底変形型NMF」を新たに提案しました.
このデモでは,あるMIDI音源で作成した音楽信号に対して,別の異なるMIDI音源で作成した教師音源2オクターブの音階信号を用います.
教師基底変形型NMFでは,与えられた教師音源に近い音色の成分を分離抽出できます.

5音源からなる入力信号
入力信号
(Sax, A.Guitar, E.Guitar, Bass, Drums)

教師基底変形型NMFの出力信号
教師信号
(入力信号とは別のMIDI音源で
作成したSaxの音階情報のみ)
分離信号
(Sax)
残りの信号
(A.Guitar, E.Guitar, Bass, Drums)

教師信号
(入力信号とは別のMIDI音源で
作成したBassの音階情報のみ)
分離信号
(Bass)
残りの信号
(Sax, A.Guitar, E.Guitar, Drums)

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